夜明けのルーアン

早起きは三文の徳とは、早起きをすると良いことがあるよ、という意味の有名な日本のことわざですが、私は早起きがとっても苦手です。

目覚ましをかければ起きられるけれど、『明日は早く起きなければいけない』という前日の夜は、それだけでもう気が重くて。やっとの事でいつも起き上がるのですが。

 

そんな私がルーアンでの朝、目覚ましナシで朝の6時に目が覚めました。

しかも起き抜けから、いつになく頭がスッキリ冴えている奇跡。

 

のんびり起き上がって身支度を整えても、まだ7時前。

サロンで朝食が食べられる7時半まで30分もある。

なぜか夜明けの街を散歩したいという欲求が湧き上がり、寝ぼけ眼でまだ支度の終わらないウチの人に「ちょっと散歩に行ってくる!」と声をかけて、まだ暗いルーアンの街に繰り出したのでした。

 

 

ああ、でも朝の光って、なんてこうも清々しいのでしょう?

確かに光のある日中よりも写真を撮るのは難しいのですが、昼間見た空間とは別次元の、全く別の空気を放った景色が映るから、シャッターをきる回数がついつい増えてしまいます。

そんな写真が撮れたというだけでも、やっぱり早起きというのは三文の徳なんですね。

 

ホテルから徒歩5分〜10分くらいのご近所さんを、20分くらいぶらぶら歩いた朝のお散歩でしたが、ルーアンのエネルギーを思いっきり吸収できました。

 

 

 

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