Sal de Ibiza（サル・デ・イビザ）とは『イビザの塩』という意味。
地中海で最も栄養豊かで美味しい海塩（海水から作られた塩）だと言われが高いこの塩は、イビザ島の自然保護地域にて製造されています。
スペイン・イビザ島は透き通った海水と美しい砂浜のビーチリゾートとして有名ですが、2700年以上も前から続く塩田で作られた高級塩の産地としても世界中で知られているのです。
『塩の花』と呼ばれる表面に自然に浮き出たごくわずかな結晶だけをすくい取って、天日で乾燥させる昔ながらの製法で作られたイビザの塩には、添加物や防腐剤などの余分な成分は全く入っていません。
透明度の非常に高い海水から製造されるので、精製しなくとも白く美しい塩が出来上がるのだそうです。
また人体に必要な８０種類以上のミネラル分を含む、非常に栄養価の高い食塩でもあります。
燦々と降り注ぐイビザの日の光と海風を浴びて作られた塩というだけで十分魅力的なのですが、自然な成分だけでできているので体に優しいばかりでなく、口当たりが柔らかくまろやかで調味料としてもとても優秀な塩でもあります。
クセのない真っ直ぐな味で、料理に使うと素材そのものの味を品よく引き立ててくれるのです。
私が住んでいるスイスではよく、高級食料品店やお肉屋さん、スパイシショップなどで取り扱われていて、料理に合うということで定評のある塩でもあるんです。
食塩としては高価なもので、日本では陶器の入れ物に入った150g入りのもの（写真の商品）が3000円近くするのですが、塩にこだわりがある方にはきっと満足できるものだと個人的には思っています。
ちなみにスイスだと写真の品は1800円くらいで購入できるのですが、陶器の入れ物なしの詰め替え用が1000円弱で大きめのスーパーでも購入できるので、普段使いもOKな範囲なんですね。
日本は海に囲まれた国なので、美味しい海塩は国産でもたくさんあると思うのですが、ターコイズブルーの陶器の入れ物が素敵なこのイビザの塩は、キッチンのポイントインテリアとしての要素も高く、置いてあるだけでテンションが上がる美意識の高い方もきっとおられることでしょう。
スペインに旅行に行かれ時には是非お土産に考えてみて欲しいです。
ちなみにスペインではなくとも、ヨーロッパ中の高級食料品店にはよく置いてある商品なので、ヨーロッパを旅行される方は高級めな食材店を覗いてみると良いかもしれません。日本の半額くらいで手に入るところも多いと思います。
ちなみにこのイビザの塩は、ハーブミックスやスナック類などの加工品も多数取り扱っているのですが、加工品はイビザ島ではなく、スペイン本国でもなく、なぜかドイツの工場で製造されています。『スペイン産（加工地：ドイツ）』と記載があるのはそのためなのですが、..ということはつまり、ドイツではイビザの塩の取り扱いが多くあることもお伝えしておきます。
すっきりした味の美味しい塩があると、美味しいお野菜やお肉、お魚などを軽く炒めて塩胡椒するだけで、とても美味しい食事が出来上がってしまうんです。
だからイビザの塩ではなくとも、お気に入りの美味しい塩を見つけて常備しておくととても便利だと思います。
ちなみに私は、頭が痛い時には頭痛薬ではなく、塩を舐めるんですね。
頭が痛い時って脳が脱水症状を起こしていることが多いのですが、水だけ飲んでもなかなか回復しないんですよ。
なぜなら脳の水分って塩水なんです。
脳の７５%は水分で、ナトリウムイオンが脳内で伝達物質を運搬している、だから水分（塩水）が足りなくなると脳の働きが悪くなって、それで頭を痛くして私たちに知らせてくれているわけなんですよね。
頭痛薬を飲んだら痛みは確かに治るのだけれど、体の根本的な問題は解決されないままなわけです。
だから脳が欲している塩と水を補給してあげる。つまり、塩をひと舐めして水をたくさん飲むんです。するとかなりの確率で頭痛は改善するんですよ。
で、その時にも私はイビザの塩を舐めるわけです。
もちろん塩の取りすぎは健康を害することは周知の事実。１日の摂取量が7〜８gというのは知っておいた方が良いです。
でも、私たち人間はナトリウムなしには生きていくことはできません。そして塩はその主な供給源です。
だから自分の体のことを考えたら、良質な塩を選ぶのはとても大切なことだと思うんです。
そんな私の個人的な塩に対する思いも含めて、我が家の定番であるイビザの塩を紹介してみました。
 |
サル・デ・イビザ 100％ソルト 陶器ポット 150g 《あす楽》 価格:2,973円 |
 |
Sal de Ibiza Fleur de Sel詰め替えパック150グラム Sal de Ibi 価格:2,435円 |
 |
価格:1,296円 |
面白いなと思ったら、是非いいねをお願いします❤︎
にほんブログ村
