我が家の定番・自家製レモンシロップ

レモンは、我が家で最も出番の多いフルーツなのではないかと思う。
お菓子作りや毎日のお料理に、夏のドリンクやティータイムにも欠かせないから、冷蔵庫にはいつも2、3個ストックしています。

そして、お菓子作りにレモンの皮だけを使った残りの果肉や、ストック期間が長くなって鮮度が落ちてきたレモンを、適当に刻んで蜂蜜や砂糖に漬け込んでおくのが我が家の定番になっています。

レモンシロップの為に新しいレモンを薄切りして作った方が見た目は美しいものが出来上がるのですが、これはレモンを無駄にしたくないという意識から生まれた、私の節約アイデアと言ったら良いでしょうか。

シロップはなるべく長持ちさせたいので、瓶は熱湯消毒をしてから作るようにしていますが、それ以外はノールールなので、レモンの切り方や分量はテキトウです。でも失敗はありません。

レモンの分量に合わせて瓶を選んで熱湯に通したら、薄切りにしたレモンを敷き入れて、同じ容量くらいの蜂蜜や砂糖を入れるだけ。砂糖は私は精製していないお砂糖を使いますが、クリスタルシュガーでも角砂糖でもきび砂糖でも、透明な蜂蜜ではなくとも、なんでもOKです。黒砂糖を使うと暗い色のシロップが出来上がるので少々爽やかさに欠けた出来になってしまいますが、蓋を閉めて一晩冷蔵庫でつけ置きしたら、レモンの水分と合わさって美味しいシロップが簡単に出来上がります。

 

 

出来上がったシロップは、ミネラルウォーターで割っても良し。ソーダ水で割ったり、お湯で割っても良し。

夏場はつめたく冷えたルイボスティーやハイビスカスティー、またはトニックウォーターで割って飲むのが私のお気に入りです。(写真下は私のお気に入り、スイスのトニクウォーター/Gents)
自宅に居ながらにしてカフェやホテルのラウンジで飲むような贅沢なドリンクが出来上がるので、暑い外から帰ってホッと一息つくのにもってこいです。

寒い日には生姜汁や生の生姜の薄切りをプラスしてお湯で割れば、暖かいレモンジンジャーティーの出来上がり。体がとても暖まります。
風邪をひいて体が重いときにも、ビタミン+エネルギー補給に一役買ってくれます。

 

ベランダにミントの鉢植えを置いておくと、ドリンクに爽やかな風味が加わって見た目も一段と華やかになるのでオススメです。

 

 

痛みそうなレモンや余ったレモンの果肉があるときには、是非試してみてください。

いつも家の中にあるものでちょっぴり暮らしを豊かにする、ズボラな私なりの日々の工夫でした。

 

 

 

写真上のトニックウォーターと並んで
こちらも私のお気に入り。

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