ミラノデザインウィーク2019

ミラノデザインウィーク / Milano Design Weekはミラノ市全体で開催されるデザインのお祭り。毎年4月にミラノサローネ国際家具見本市 / Salone del Mobile.Milanoと時期を同じくして開催される。

ミラノサローネの方は半ばインテリア関係の仕事に就いている人のための展示である雰囲気が強いけれど、デザインウィークの方は一般の人にも扉が開かれていて、気軽に誰もが見学できる風のイベントである。

 

 

先に記事にした、テノハ/TENOHAのNENDOによる展示や、アルマーニ/シーロスとテアトロの展示もやはり、そのデザインの祭典に参加したものである。

参考記事1:テノハ・ミラノ / TENOHA・MILANO
参考記事2:アルマーニ・シーロス / テアトロ By Tadao Ando

 

 

普段はなかなか入りづらそうなインテリアのショップやショールームなども、お祭りムードでたくさんの見学者で溢れているので、この時ばかりは誰もが気兼ねせずに高級そうなお店の門をくぐることができる。

もともと店舗を構えているメーカーばかりではなく、この祭典のために場所を借りて特設の展示スペースを作って展示している所もたくさんある。

 

 

トルトナ地区とブレラ地区はたくさんの展示が集まっているエリアで、押さえておきたい所。

 

TORTONA DESIGN DISTRICT

http://www.tortonadesignweek.com/

Largo Delle Culture, 20144 Milano MI, Italy

 

BRERA DESIGN DISTRICT

http://www.breradesigndistrict.it/

Via Palermo, 1, 20121 Milano MI, Italy

 

その中でもトルトナ地区のスーパーデザインショーというエリアは、毎年注目されている展示エリアである。

 

SUPERDESIGN SHOW

http://www.superdesignshow.com/en/

via Tortona 27, Milan

 

他は自由に入場ができるところがほとんどだけれど、スーパーデザインショーだけは事前に登録が必要になる。
名前と住所、メールアドレスと職業を記入するだけで簡単に登録はできるのだが、ここだけの話(笑)登録したらたくさんスパムが届くようになったのでそのつもりで!

REGISTLIEREN
http://www.superstudiogroup.com/events/index.php

 

 

デザインウィークの展示はインテリア関係のものばかりでなく、アート作品があったり、雑貨があったり、自動車やファッションなど様々で、フードトラックが並ぶラウンジエリアがあったり、お祭りムードが満載。

ただし、1日で市内の展示を全て回るのは困難なので、スケジュールが許すなら2〜3日かけて見学するのがベストだろう。
何しろとても大きなイベントなので、事前に準備をしてどう動くのかを計画しておいた方が、リスクが少ない。

 

このミラノサローネ、デザインウィーク開催時は、世界中からデザイン好きやインテリアのスペシャリスト達がミラノに集まってくるので、ホテルの価格が普段の2倍以上に跳ね上がってしまう。1ヶ月前にもなれば空いているホテルはとても少なくなるので、なるべく早めにホテルを抑えておこう。

 

 

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