ミラノサローネへ行くときのおすすめホテル

ミラノデザインウィーク、ミラノサローネ開催時のミラノには、世界中から観光客が押し寄せます。
そのため宿泊費は通常の2倍以上に跳ね上がり、時期が迫れば迫るほど空き部屋も少なくなって、ホテル探しはなかなか苦労すると思うのです。

先の記事ミラノサローネへ行こう❷アクセス&会場についての中でも書いていますが、ミラノ市内からサローネが開催されるロー・フィエラミラノ/Rho Fiera Milanoまでのアクセスは悪くないので、市内にホテルを取ってデザインウィークも楽しむのが効率的かとは思います。

そして、サローネの出展者として参加したり、数日かけてサローネの展示を見たい人は、ミラノ郊外の町ロー/Rhoやその周辺に宿をとるのも選択技として考えられると思います。

ミラノ郊外といえども、デザインウィーク中の宿泊費はやはり通常の2倍以上になっているので、市内を離れても決してリーズナブルになるとはいえませんが、ストレスなく短時間で移動できることを考えてホテル選びをすることは、せっかくの滞在時間を効率よく過ごすために大切だと思っています。

私はホテルで心地よい時間を過ごすことも旅の楽しみの一つと考えているので、ホテル選びには重点を置いています。 私個人の旅のスタイルに合ったものを選別しているので、どなたにもそれが当てはまるとは限りませんが、何かの参考になればと思い、今回宿泊したホテルを紹介したいと思います。

 

ホテル リッタ パレス/Hotel Litta Palacehはミラノサローネの会場があるロー/Rhoの隣町、ライナーテ/Lainateという所にあります。

宿泊費は展示会場に最も近いNH ミラノ フィエラ/NH Milano Fieraよりは少々抑えられた価格帯で、ホームページの写真からインテリアデザインはこちらのリッタ パレスの方が好みだと思いました。ちなみに通常の価格帯はリッタ パレスの方が若干上です。

このホテルを選んだ大きなポイントは、サローネ開催期間中はホテルから無料のシャトルバスが出ていて送り迎えをしてくれるということでした。

個人的に公共の交通機関を使って行くのも、車で行って展示会場に駐車するのも、時間がかかってストレスになりそうな気がしたものですから、このシャトルバスサービスはとてもありがたいと思いました。

 

ホテルエントランスを吹き抜けの上方から見下ろした写真↑

 

このホテルは温水プール、ジム、サウナなどウェルネスエリアを併設し、しっかり食事のできるレストランもあります。近くに徒歩で外出できるようなエリアは少ないですが、簡単に食事を済ませたい人はホテルの真ん前のステーキ&ハンバーガーレストランへ行くのも悪くないと思います。ハンバーガーは一人15ユーロ以内でおなかいっぱい食べられて、なかなか美味しかったです。ROADHOUSE

ホテルのレストランは前菜が10ユーロ、メインが25ユーロ〜肉料理は30ユーロ〜くらいのお値段なので、決して安くはないですが、とても美味しいイタリア料理がいただけます。私たちは、ミラノサローネ内でランチをいただいてとてもがっかりした後に入ったので(笑)、心から美味しいと思えるお料理をいただいて、体が生き返ったようでした…w

 

 

お部屋は短期の滞在に十分な広さで、スーツケースを置くスペースも入口脇にきちんと備えられています。大きなカウンター&デスクの上に小物を並べておけるので(上に写真左側)、物の置き場に困ることはありません。バスルームに関しては、化粧品や脱ぎ着した洋服などを置くスペースがあるともっと良いと思いましたが、広さ的には十分です。

ここはダブルルームで2メートル幅の大きなマットレスが用意されていたので、二人で眠るのに窮屈なことはありませんでした。疲れていたのもありますが、滞在中は毎日しっかり眠れました。

 

 

ロビーは落ち着いたモダンなインテリアデザインで、ミラノサローネで各メーカーの渾身のインテリアデザインを散々目にした後でも、決してがっかりすることのない空間だと思いました。

ホテルのパーソナルは皆フレンドリーだし、お部屋も清潔だし、朝食のビュッフェも充実していて、申し分ない宿泊施設だと思います。

ただ、ミラノ市内からは少々距離があるので市内観光向きではないかもしれません。ホテルの案内には近くにバス停があり、市内まで20分とありますが、私たちは車があったので市内までは車で移動していました。(車での所要時間は20〜30分)

また、車がないと個人的に行くのはちょっと難しいのですが、ライナーテ/Lainateの街にはILCentroという大きなショッピングモールがあります。ここの食料品売り場はものすごく大きいので、イタリアの一般家庭の台所を少しだけ垣間見れたような気分になり、とても楽しい経験ができました。ありきたりなお土産に飽きた人は、ここで少々変わったお土産が見つかるかもしれませんよ。大きなキッズスペースもあって、家族連れには重宝する場所かもしれません。

 

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